このすみノート

Webエンジニアが技術や趣味を書くブログです。

このすみ堂

PHP中級者を目指すを書くための情報収集とYYPHPの活用

本記事は技術書典5が開催された2018年に書いたため、少し古い可能性があります。 技術書典5で「PHP中級者を目指す 〜言語を使いこなすための本〜」を書いた「このすみ」と申します。 執筆こそ1人で黙々と書いたものの、途中でYYPHPも活用しつつ本書は完成ま…

技術書典7にサークル参加した感想とふりかえり

技術書典7にサークル参加しました。 場所は3階の「う17C」で、サークル名は「このすみ堂」です。 本記事ではサークル参加した感想と、技術書典7に向けたサークル活動のふりかえりを書いていきます。 技術書典7で頒布した新刊 技術書典7では、2冊の新刊を頒布…

技術書典7向け新刊「Node.js中級者を目指す」のご紹介

2019年09月22日(日)に開催される技術書典7で、「Node.js中級者を目指す」という技術系同人誌を頒布します。 本書は技術書典5の「PHP中級者を目指す(商業誌版はレベルアップPHP)」に続く、中級者を目指すシリーズの第二弾です。 techbookfest.org 本の概…

技術書同人誌博覧会( #技書博 )のサークル参加レポート・感想

技術書同人誌博覧会(技書博)にサークル参加しました。 第1回の場所は「大田区産業プラザPiO」で、場所は蒲田です。 https://gishohaku.dev/ サークル参加の疲れが抜けきれていない状況ではありますが、記憶の新しい内に感想を書きます。 サークル参加しよ…

Node.js学習日記(新刊・仮題)- #技書博 向けNode.jsスキルアップ系同人誌についてのご案内

7/27(土)に大田区産業プラザPiOで技術書同人誌博覧会(技書博)が開催されます。 「このすみ堂」改め「なめこっと」というサークル名で申し込みまして、Node.jsをテーマにした新刊を執筆中です。 gishohaku.dev 本の進捗はとても怪しいのですが、気合いを…

PHP中級者を目指すステップアップ本「レベルアップPHP」について

「レベルアップPHP」という本を書きました。 技術書典6の個人サークルでお披露目しまして、現在好評発売中です。 レベルアップPHP ?言語を理解して中級者へ? (技術の泉シリーズ(NextPublishing))作者: 佐々木勝広出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 20…

くいなちゃん & Kuinの歴史を探訪する - 公式サイト編

技術書典6向けに「Kuin & くいなちゃん」の入門書を書いたのですが、 「どうやって今のくいなちゃんへとたどり着いたのか?」 その歴史については書きませんでした。 公式サイト(Kuin & くいなちゃんを知らない方向け) http://kuina.ch/ ふと気になってしま…

Kuinの設計の理由からプログラミング言語自体の設計という技術への理解を深めてみる

技術書典6で「Kuinプログラミング入門 くいなちゃんとはじめるゲーム& 実用アプリ開発」という本を出します。 その過程の一環で、Kuinの公式サイトにあるプログラミング言語の「設計の理由」をまとてみました。 techbookfest.org Kuinは「設計の理由」が公式…

歴代くいなちゃん総選挙で、あなた好みのくいなちゃんに清き一票を!

くいなちゃんとは、プログラミング言語Kuinの開発者です。 くいなちゃんには、何かしらのきっかけでくいなちゃんが倒されると、次の世代のくいなちゃんに引き継がれる仕組みがあります。 代々引き継がれており、現在は第20期です。 「くいなちゃん」について…

プログラミング言語Kuin & くいなちゃん初の同人誌で技術書典6へ!

ひとりで細々とやっている「このすみ堂」という同人サークルですが、技術書典6に申し込みました。今回はプログラミング言語Kuinの本を頒布します。 公式サイト: プログラミング言語「Kuin」 私はWEB系エンジニアで、技術書典4では「React.js x Firebase」を…

技術書典6に向けて、技術系同人誌の執筆・制作環境についてまとめてみる

私は技術書典4・5と、個人でサークル参加をしてきたサークル主です。本の制作環境を迷いながら選択することが多かったので、技術書典6にサークル参加される方への備忘録も兼ねて、まとめてみました。 まずは技術同人誌を執筆するための制作環境ですが、私が…

技術書典で技術同人誌を書いて良かったこと - メリットや反響を振り返る

この記事は「技術同人誌 Advent Calendar 2018」の2日目です。 私は「このすみ」と申します。技術同人誌を書き始めたのは、今年(2018年)の1月からです。迷いに迷った結果、技術書典4のサークル参加申し込みを〆切の前日に決断しました。 技術的なネタは、し…

ワンストップ見積もり本で、プロジェクト見積もりの勉強を始めよう - おやかた.amに寄せて

昨日徹夜をしまして、ワンストップ見積もり本の原稿を書き上げました。 note.mu ワンストップ見積もり本は、C95(2018冬コミ)の親方Projectにて頒布される予定の技術同人誌です。「おやかた.am」という技術同人誌を紹介するポッドキャストと、私が技術書典で…

著書のエンジニアアンチパターンも登場した、DevLoveのビブリオバトルを観戦してきました!

「来たれ!ビブリ王!! 〜ビブリオバトル2018 秋〜」に参加(観戦)してきました。 devlove.doorkeeper.jp DevLOVEコミュニティが主催しているイベントです。実は、DevLOVEもビブリオバトルも初めてなのですが、以下の理由から参加することにしました。 本が…

Dockerを活用し、WindowsにRe:VIEWによる技術書執筆環境を構築する

先日、Kuin言語の本を書いてみたいという記事を書いてみたのですが、その関係で自宅のPC環境をMacからWindowsに変更してみました。 Windowsは久々に起動したので、まずWindowsの更新にとても時間がかかりました。Firefoxも、同じく久々に起動したため、32ビ…

技術書典6で、Kuin言語 & くいなちゃんの本(同人誌)が書いてみたい

「Kuin」というプログラミング言語をご存知でしょうか?シンプルな設計ながら、ゲームプログラミングまで出来るプログラミング言語です。 プログラミング言語「Kuin」 突然ですが、次回の「技術書典6」では、プログラミング言語「kuin」についての本が書きた…

10万のサークル名を収集して傾向を可視化してみました - ミジンコ組さんの努力の結晶が詰まった本

みじんこ組さんの「10万のサークル名を収集して傾向を可視化してみました」を読みました。 控えめに言ってすごい本です。 本書は、まずはじめにTwitterの発言をひたすら収集し、そこからサークル名を抜き出します。例えば、正規表現を活用し「サークル名は〇…

技術書典5サークル参加レポート!チェック数の倍増から完売までの経緯を振り返る

技術書典5に、このすみ堂という個人サークルで参加してきました。前回に引き続き、2回目の参加です。 今回は、二冊の新刊を書き上げてイベントに臨みました。 新刊1 エンジニアアンチパターン 〜失敗に学ぶエンジニアリング〜 新刊2 PHP中級者を目指す 〜言…

KDPを使って、技術書典5向けの技術系同人誌をAmazonで頒布してみる

KDP(Kindle Direct Publishing)という仕組みを使って、技術書典5向けの「PHP中級者を目指す 〜言語を使いこなすための本〜」をKindleに並べてみました。 PHP中級者を目指す 〜言語を使いこなすための本〜作者: このすみ発売日: 2018/10/08メディア: Kindle版…

技術系同人誌の出稿アンチパターン 失敗に学ぶ同人誌印刷

ねこのしっぽさんにお邪魔して、技術書典5向けの同人誌の出稿を済ませてきました。 www.shippo.co.jp 色々と時間のかかるやり取りになってしまいましたが、ねこのしっぽのスタッフさんには丁寧にご対応いただいて、とても感謝しています。 実は「出稿を終え…

技術書典5向け新刊「エンジニアアンチパターン 〜失敗に学ぶエンジニアリング〜」のご紹介と制作秘話

私が運営している個人サークル「このすみ堂」で、技術書典5向けの新刊「エンジニアアンチパターン 〜失敗に学ぶエンジニアリング〜」という本を出します。 techbookfest.org 本記事は制作状況によって随時更新し、本書のご紹介や、制作秘話などを共有する内…

技術書典5向け新刊「PHP中級者を目指す 〜言語を使いこなすための本〜」のご紹介と制作秘話

私が運営している個人サークル「このすみ堂」で、術書典5向けの新刊「PHP中級者を目指す 〜言語を使いこなすための本〜」という本を出します。 techbookfest.org 本記事は制作状況によって随時更新し、本書のご紹介や、制作秘話などを共有する内容となってお…

仕事より大事なブログがあるので眠れない!1年で260記事を書き上げた軌跡を振り返る

このすみろぐ(このブログ)を開設して1年が経った節目に、#fukabori(fukabori.fm)の「2. 仕事よりブログが大事、ブログは自分の子供」を聴きました。 fukabori.fm @iwashi86さんの質問の仕方や、話の引き出し方が上手いことも相まって、とても面白い回でした…

技術書典5向け新刊「エンジニアアンチパターン、React Native本」のご案内

技術書典5に出典するサークル「このすみ堂」の新刊のご案内です。今回は、かなり気合いを入れて書いておりまして、2冊の新刊を頒布する予定です。 なお、前回の技術書典4の頒布の様子は、過去の記事にあります。もし興味がありましたらご覧ください。 www.ko…

Dockerを活用し、Re:VIEWによる技術書の執筆環境を構築する最短経路 for Mac

技術書典5に向けて、執筆環境の整備を行なっています。前回の技術書典4では、最終的にGoogleドキュメントで執筆しました。 前回の技術書典4の模様は、過去のブログ記事で綴っておりますので、もし宜しければご覧ください。 www.konosumi.net さて、今回は、G…

「React未経験だった私が、技術書典4で React本を出すに至るまで」を「React x ビアバッシュ 初心者勉強会」で発表してきた

「React x ビアバッシュ 初心者勉強会 in秋葉原」にLTで参加してきました。控え目にいっても最高のイベントで、イベント開始前からビールが飲めるイベントです。 React x ビアバッシュ 初心者勉強会 in秋葉原 - connpass お酒は、生ビールもあればカクテル系…

技術書典4に初サークル参加したので、設営や執筆の方法、感想などを書きつつ振り返ります

技術書典4に「このすみ堂」と言うサークルで参加してきました。頒布した本は「Firebase + React.js リアルタイムアプリケーション入門」です。 techbookfest.org サークル参加は想像以上に慌ただしく、他のサークル様の本を見て回る余裕はほとんどなかったの…

技術書典4の頒布のご案内 Firebase Realtime Database と React.js で始めるリアルタイムアプリケーション入門

このすみです。 技術書典4に当選し、サークル「このすみ堂(Suomi Projectを改名)」にて出典することになっておりますが、本がほぼ完成しましたので、改めてご案内致します。 頒布する同人誌の内容 頒布する同人誌のタイトルですが「Firebase Realtime Databa…

技術書を書き始めたので、GitBook と Re:VIEW の違いを比較してみる

技術書典4に向けて、技術同人誌の執筆をはじめました。今はガシガシ、Markdownで執筆しております。 技術書を書き始めるにあたり、どうやって書けば良いのかを調査したのですが、私が調べた限りでは「GitBook」と「Re:VIEW」のどちらかが使われることが多い…