私は仕事でmacOS、プライベートでWindosを使っています。
最近プライベートのノートパソコンを数年振りに買い替えたのですが、Windos 11でもMac風の半角・全角切り替えがしたかったので、対応しました。
やったこと
- Google日本語入力のインストール(任意)
- キー設定の変更
Google日本語入力のインストール
まずはGoogle日本語入力をインストールします。 なお、Google日本語入力以外でも実現できますので、インストール必須ではありません。
キー設定の変更
Mac風の半角・全角切り替えに対応する方法は、使うIMEによって異なります。 基本的にはキー設定を変更して対応することになると思うのですが、Google日本語入力でやる場合は次の手順です。
IMEのプロパティを開く
Google日本語入力が使われている状態で、IMEのプロパティを開きます。
(『A』または『あ』を右クリックすると、メニューの中に出てきます。)
キー設定を編集する
プロパティが開いたら、一般タブからキー設定の編集を開きます。
なお、左側は今まで編集したことがなければMS-IMEになっている状態です。 私の場合はMS-IMEのまま編集を選びましたが、一度キー設定を変えたら勝手にカスタムになりました。
(つまり、キー設定の左側は初回MS-IME、2回目以降カスタムになっている可能性が高いです。)
IMEの有効化
変換(Henkan)キーで、IMEの有効化が発動するように変更します。 直接入力と、入力文字なしでIMEを有効化するのがオススメです。
(入力文字なしだけで大丈夫かと思っていたのですが、直接入力時も有効にしないと、Visual Studio Codeで動きませんでした。)
IMEの無効化
次に無変換(Muhenkan)キーで、IMEの無効化が発動するように変更します。 入力文字なしで、IMEを無効化する設定に変更します。
もしかしたら他の状態(直接入力?)でも設定したほうが良いかもしれませんが、私の環境では、入力文字なしの設定だけで現状動いています。
あとがき
Windows 11でも、Mac風の半角・全角切り替えが実現できました。 設定を変えてからまだ2日しか経っていませんが、今のところ快適に使えています。
余談ですが、昔からGoogle日本語入力を使っているので、今回も同様にインストールしました。 しかしながら、せっかくノートパソコンを買い替えたので、気分転換に違うIMEを使ってみたい気がしなくもありません。
前職では周りにATOKを使っている方がいたので、気が向いたら他のIMEも使ってみようかと思います。