私事で恐縮ですが、賃貸で住んでいるアパートが取り壊しになるため、退去を求められています。 現在、退去後に住む賃貸物件を探し中です。
私はテレワークで働いているため、新居でも通信環境が重要です。 賃貸物件における、通信環境の見極めについて調査しました。
私のインターネット環境
私が住んでいる家は築33年ですが、アパートに光回線が引かれており、スピードテストも300Mbpsを超えています。 壁に光コンセントのある物件です。
家はぼろいですが、インターネットに不満を感じたことはありません。
物件情報に光ファイバーとあっても、光配線方式とは限らない
今の通信環境に満足しているため、引っ越し先の賃貸でも光コンセントのある物件が望ましいです。
早速、光ファイバーのある物件を吟味していたのですが、ひとつの事実が発覚しました。 それは、物件情報に光ファイバーとあっても、光配線とは限らないことです。
方式 VDSL LAN配線 光配線 詳細 光ファイバーケーブル + 電話回線 光ファイバーケーブル + LANケーブル 光ファイバーケーブル 最大速度(下り) 100Mbps 1Gbps 1Gbps 安定性 低い 低い 高い
つまり、大元は光ファイバーでもマンション内は電話回線(VDSL)だったり、LAN配線だったりする可能性もあるわけです。 理想形は、マンション(アパート)内も光ファイバーで配線されている物件となります。
フレッツ光の提供エリアをチェックする
賃貸物件の情報に記載されている住所を入力し、フレッツ光の提供状況をチェックします。
https://flets.com/app_new/cao/SelectAddress
試しに私が今住んでいる家の住所を入力したところ、フレッツ光クロスと表示されました。
フレッツ光のプランは必ず確認する
検討していた賃貸物件の中で、フレッツ光マンションタイプのプラン2Bと表示されるモノがありました。 この2Bとは何なのか調べていたのですが、VDSL方式とLAN配線方式を示すようです。
- プラン2B VDSL方式、LAN配線方式
- プラン1B VDSL方式、LAN配線方式
- プランミニB VDSL方式、LAN配線方式
参考: https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20130725_01_02.html
通信環境を気にするのならば、プランBの物件は避けるほうが無難と判断しました。
インターネット使用料無料の物件は避けるべきなのか
これは人によって意見がわかれそうですが、今回は避けると結論づけました。 自分で回線業者とプロバイダーを選び、通信環境を制御できる物件のほうが確実と考えます。
また、他者と回線を共用することに対して、セキュリティ不安も拭えませんでした。
まとめ
- 光配線方式の賃貸物件を探します
- 内見時に光コンセントが壁にあることを確認し、なければ質問しようと思います