こんにちは。私のプライベートのタスク管理は、Trello、Todoistと試してきたのですが、「MicroSoft To-Do」についても試してみました。
プライベートをTrelloでタスク管理する - このすみろぐ
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利用イメージは以下のような感じでして、タスクが完了したらチェックを付けるという、いわゆるスタンダードなTo-Do管理になっています。
それでは、個々の機能について詳しく書いていきます。
MicroSoft To-Doとは?
「MicroSoft To-Do」は、Wunderlistというタスク管理ツールが元になっています。それをMicroSoftが買収したことで「MicroSoft To-Do」として生まれ変わりました。
Wunderlistのここがすごい!山ほどあるタスク管理アプリの中からWunderlistをオススメしたい6つの理由 – OTTAN.XYZ
Wunderlistにかわるマイクロソフト「To Do」が提供開始 | Lifehacking.jp
位置付けとしては、MicroSoftオフィスシリーズの中の一つであると言っても過言ではありません(注釈:厳密に言うと違います)。
To Do リスト アプリ - Microsoft To-Do
利用料金は無料で、MicroSoftアカウントがあれば、すぐに利用を開始することができます。私は既にMciroSoftアカウントを持っていたので、アカウント登録が不要なのはとても楽でした。
MicroSoft To-Doの使用感
「MicroSoft To-Do」を使ってみた感想としては、とにかくシンプルで、動作がサクサクで、操作は直感的です。
ここからは、細かい解説をしていきます。
リスト
左ナビに表示されているのは「リスト」です。リストは、タスク(To-Do)をカテゴリ分けするための機能です。
私の場合は「プライベート用のタスク一覧」「ブログ用のタスク一覧」「同人サークル用のタスク一覧」といった具合にリスト分けをしています。
先にリストを作ってしまい、リストページでタスクを追加しても良いですし、各タスクはドラッグアンドドロップで、リスト間を移動させる事も可能です。
タスクの追加
タスクの追加は「+ To Do の追加」をクリックして、タスク名を入れてEnterを押すだけです。
細かく編集したい場合は、タスクをダブルクリックします。
私の1日
「MicroSoft To-Do」は、溜まったタスクの中から、今日やるタスクを選んで私の1日に追加するというUIになっています。
「私の1日」に追加すると、今日の予定リストにタスクが追加されます。
通知
通知によって「To Do」をやり忘れないようにリマインダを送信する事ができます。アプリ版を利用していれば、プッシュ通知として届きます。
ブラウザ通知でも使えますが、アプリ版での利用がメインとなるでしょう。
期限と繰り返し
タスクには、期限と繰り返しを設定することができます。
繰り返しを設定した場合は、タスクを完了すると、例えば「毎日」であれば「翌日」のタスクが自動的に作成されます。
メモ
メモは、いわゆるタスクの概要を入れます。Trelloなどと違い、コメントを何件も残すといったことは出来ません。あくまで、タスクの備考欄という位置付けになります。
ステップ
タスクには、ステップを追加することができます。いわゆるチェックリストのようなものです。
例えば、引っ越しというタスクであれば「引越し業者に見積もりを依頼する」「引越し業者を選定する」「荷造りをする」・・・といったステップが必要になります。技術書を読むようなタスクであれば、章ごとにステップを設けるのも良いかもしれません。
さいごに
機能としては、そこまで凄い機能があるというわけではなく、単純な機能面で見ると、TrelloやTodoistの方が優れています。
ただ、Web版とアプリ版は備わっていて、操作はとても直感的であり、動作もサクサクです。高度なタスク管理をしようと思わないのであれば、とても快適なツールです。
MicroSoftアカウントをお持ちでしたら、アカウント登録も不要です。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
補足:明日の風は明日吹く
やりたいタスクを積んでいって、その中から今日やるタスクをピックアップして消化していくUIが、意外に気に入りました。「明日の風は明日吹く」スタイルで、明日のことは「今日の夜」か「明日の朝」に考えれば良いんです。
プライベートでは綿密なタスク管理はしたくないので、私にはこれくらいが丁度良いと感じました。