私はVimmerの端くれでして、以前はSSHで開発サーバーにログインして、端末上のVimで開発しておりました。 最近だとVisual Studio CodeにVimプラグインを入れて開発しているのですが、悩まされていた日本語変換バグ問題が解消されたようです。
日本語変換バグ問題とは?
クラスメソッドの記事を見るとわかりやすいのですが、「変換が」が「g変換g」みたいになってしまう現象のことです。
私はGoogle日本語入力を使っているのですが、当初はGoogle日本語入力のバグだと思ってました。 ところが、Visual Studio Code上でしか発生しないことに気づき、クラスメソッドの記事にたどり着きました。
VSCodeVimをダウングレードする
かなりの高頻度で発生するため、クラスメソッドのアドバイスをもとにVSCodeVimを12.6.0から12.5.2にダウングレードします。 12.5.2だと発生しません。
なお、12.6.0だとWindows/Mac問わず発生します。
12.6.1では改善されているらしい
VSCodeVimの日本語変換バグ問題についてブロク記事を書こうと思い、再度記事を確認したところ、改善されたようです。
v1.26.1 が 2023 年 10 月 10 日にリリースされ、謎の文字変換現象が解消されました。
v1.26.0 を避けるワークアラウンドではなくバージョンアップをオススメします。 https://dev.classmethod.jp/articles/fixing-weird-behavior-in-vscodevim-v1-26-0-on-vs-code/
なお、本記事の執筆中にVSCodeVimをアップデートしたのですが、12.6.2がリリースされてました。
あとがき
私がVimmerになったきっかけは、hjklでの上下左右移動に感動したからです。 日本語変換バグも改善されたので、改めてVSCodeVimをオススメします。