私は普段から4ポートのUSBハブを使っており、そこにマウスとキーボードを挿してテレワークしています。
キーボードは有線・無線に両対応している充電式で、マウスはUSBドングルを挿す無線式です。 そこに最近、USBの電力供給で動くバスパワータイプのノートパソコン冷却台を追加しました。
しばらくしてから問題が発覚する
4ポートのUSBハブには、キーボード・マウス・ノートパソコン冷却台の3つが挿さっている状態です。
しばらく問題なく使えていたのですが、気分転換で違うキーボードを挿した瞬間、Windowsが電力不足エラーを表示しました。
パソコンに複数のUSB機器が接続されると、「ハブポートの電力の限界を超えました」や「USBハブの電力が足りません」などのメッセージが表示され、USB機器が利用できなくなる場合があります。
これは、USB機器の接続数の増加により、各USB機器へ供給される電力が低下したために起こります。
https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=003355
どうやら、バスパワーの限界を超えたらしい
気分転換で挿したキーボードは久しぶりの接続でして、充電は不足している状態でした。
どうやら、ノートパソコン冷却台が使う電力とキーボード充電に必要な電力を足した結果、とあるUSBポートが電力不足になってしまったようです。
USBハブに頼りすぎてはいけない教訓を得る
USB機器を一つのUSBハブに集約すると、抜き挿しや管理が集約できて便利です。 ・・・なのですが、頼りすぎると意外と電力限界を超えることが分かりました。
対策として、ノートパソコン冷却台はUSBハブを使わず、単独でUSBポートに接続することにしました。
なお、今回はごく普通の古いタイプのUSBハブで発生したため、多くの機器が接続可能なドッキングステーションを導入するのもありかもしれません。