『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読みました。
感想および読書メモです。
はじめに
- 日本人の約8割が疲れを感じている
- きちんと休んでいるのに、仕事の疲れが抜けない
- 休んでも疲れが抜けないのは、休み方にも原因がある
- 動画やテレビを観て過ごす
- 何もせずにゴロ寝で過ごす
- 欧米のビジネスパーソンの休日は、スポーツや趣味を楽しみ、友人は家族との時間を大切にする
- 世界の一流は自分で決めた休日の過ごし方を主体的に楽しむことで、自己効力感を高めている
1章: 日本人は、何故疲れていても休めないのか
- しっかり休むためには、効率よく仕事する必要がある
- 効率よく仕事するためには、しっかり休む必要がある
2章: ここが違う!「世界」の休日と「日本」の休日
- 休日こそが主役であり、平日の仕事は大事な休日のためにある
- 疲れる前に休むという「温存戦略」を徹底している
- 日本が「静」によって疲労回復しているのに対して、彼らは「動」によっても心身のリフレッシュを図っている
- さまざまな行動実験を繰り返すことによって、自分が納得できる趣味を引き寄せることができる
3章: 世界の一流は休日に「自己効力感」を高める
- 自己効力感とは、「自分は目標を達成できるだけの能力を持っている」と認識すること
- 自己効力感を高めるア4つのプローチ
- 簡単な目標を設定して、小さな達成感を得る
- 新しいことにチャレンジする
- 人とのつながりを大切にする
- 自己省察の時間を持つ
- 世界の一流は「芸術鑑賞」と「読書」を重視している
- 日本のできるビジネスパーソンは、「5対2の法則」でビジネス書5冊と自分の興味がある本を2冊の割合でまとめ買いして読書している
- 休日のリラックスタイムに将来のことを考える
4章: 「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける
- 世界の一流は、土曜と日曜を「別々の独立した休日」と考える
- 松下幸之助「一日休養、一日教養」
- 土曜を「チャレンジデー」、日曜を「リフレッシュデー」
- 自分にとって大事なことは、土曜に組み入れる
- 金曜の夕方に、平日と休日の切り替えスイッチをいれる
- 土曜は、セミナー・ワークショップ・趣味・リスキリング
- 日曜は、読書・瞑想・ヨガ・マインドフルネス
- 明確な目的意識を持って、休養や休息の時間を楽しんでいる
- 休日に趣味や交流関係を充実させている人ほど、仕事のパフォーマンスが高い
5章: 休日に「1日7分」の新習慣
- 1日7分の瞑想
- 1日7分のジャーナリング
- 1日7分の読書
- 自分の決めた予定通りに休むことで、自分の思い通りに身体とメンタルと脳の疲れを取ることが、自分にとってのベストな休日である
- ブルーマンデーではなく、シャイニーマンデーを迎える準備を整える
おわりに
- 休日を充実させることによって、身体とメンタルと脳のリフレッシュを図り、エネルギーを蓄えることで、月曜のロケットスタートを手に入れる
感想
ジャーナリング習慣を始めているのですが、ジャーナリング頭がすっきりして結構楽しいです。