このすみノート

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ドイツ人はなぜ、年290万でも生活が豊かなのかを読んで思ったこと

テレビでYouTubeを見ながらくつろいでいたら、自動再生で「【要約】ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか【熊谷徹】」という動画に、偶然めぐりあいました。

要約動画が思いの外興味深かったので、さっそく電子書籍で購入し、つい先程まで読んでました。 いくつか参考になったので、自分なりの感想をまとめます。

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太陽の光と自然

年290万だと金銭的に贅沢は難しいわけですが、本を読んでいたら、そもそも大量にお金を使って消費するライフスタイルを求めていないことに気づきました。

ドイツ人が休暇でもっとも求めているのは「太陽の光と自然」というアンケート結果は、かなり興味深いです。 自然公園や湖畔のほとりで、日光浴、散歩、ジョギング、読書などをのんびり楽しむというライフスタイルが、そこから浮かび上がってきます。

お金を使わない趣味や生活がメインになるので、そもそもお金をたくさん稼がなくても、人生に満足しているというわけです。

有給休暇をたくさん取る

ドイツでは有給休暇が年30日与えられることが普通であり、さらに有給消化率が100%も珍しくありません。 2〜3週間の休暇をとったりするわけですが、仕事のことをきっぱり忘れて休暇を満喫するには、2週間くらいの休みが丁度いいという考えはおもしろいです。

あと、2週間休みを入れて旅行にいっても、あれこれ日程を詰め込まないという考え方もおもしろいです。 旅行先でも海岸で日光浴したり読書して過ごすとか、お金のあまり旅行スタイルが確立されています。

まとめ: 頑張りすぎない、ほどほどの暮らし

この本の最後なのですが、「頑張りすぎない、ほどほどの暮らし」という一言でまとめられています。 頑張ればお金をたくさん稼げるかもしれないが、我々はお金を稼ぐために生きているわけではありません。

仕事はほどほどに頑張って、太陽の光と自然を満喫する暮らし、ありかもしれないと思いました。