自宅のインターネットでたまに繋がらないという現象が、先月あたりから発生していました。
テレワークに支障をきたすほどではなかったのですが、さすがに対策しないとまずいと思えるレベルになってきたので、原因調査および改善を行なった際の記事です。
ホームゲートウェイ(ルーター)の再起動
我が家のルーターはNTTからレンタルしているホームゲートウェイで、光回線終端装置(ONU)を兼ねた機器です。 困ったときは再起動してくださいと書いてあるため、素直に従います。
再起動は今までも何回かやっているのですが、15分以上経ってから電源を入れてくださいと説明書には書いてあります。 そこでショットダウンからの15分後に起動をやってみたのですが、直後は回復したものの再発したので、改善にはいたりませんでした。
無線LANカードが高温だったことに気づく
これはとあるYouTube動画でみたのですが、「ルーターを再起動するときは、いちど無線LANカードも取り外しましょう」と、NTTのオペレーターから案内されたとのことです。
先日のホームゲートウェイ(ルーター)再起動では無線LANカードを付けたままでしたので、同じように試そうとしました。 すると、取り外した無線LANカードが、想像以上に高温だったのでびっくりしました。
熱暴走原因説が浮上
再起動時に一度取り外した無線LANカードが高温だったことから、熱暴走原因説が浮上してきました。 熱暴走が原因であれば、数分待てばインターネットが自然回復する理由も納得できます。
USBタイプのスリムな冷却ファンを購入
本当はサーキュレーターを置きたかったのですが、場所的に置けるほどのスペースがないため、PCパーツコーナーでUSBタイプの冷却ファンを買ってきました。
ビックカメラで購入してきた、アイネックスの縦置きも横置きもできるファンです。 夜眠れなくなる心配はなさそうな程度に静音で、今のところ満足しています。
無線LANルーターの差し替え
我が家の無線LANはNTTからレンタルしているホームゲートウェイにすべて集約していたのですが、無線LANカードが高温だったことから、無線LANルーターを見直すことにしました。
無線LANカードのマニュアルを読んだところ、推奨接続台数が10台までと書いてあります。 ところが、現時点ですでに17台以上の端末が無線LANに接続しているため、明らかに無線LANの許容範囲をオーバーしています。
対策としては、別途無線LANルーターを購入して、アクセスポイントモードで動かすことにしました。 それなりに高性能の無線LANルーターを選定したため、推奨接続台数は32台まで稼働できます。
あとがき
ルーター台に冷却ファンを追加し、高温だった無線LANカードに変えて、専用の無線LANルーターを稼働させました。 熱暴走が原因であれば改善するはずなので、しばらく様子をみたいと思います。
これでも駄目であれば、NTTに連絡してホームゲートウェイの交換になりそうですが、今年は猛暑なので現時点では季節要因の可能性が高そうです。