もうそろそろ年末であり、1年の終わりが近づいています。 そこで1年のふりかえりをしているのですが、正直なところ、今年の目標達成率は10%程度です。
ちなみに2021年は、「習慣化の定着」を目標にしていました。
- インプット習慣(技術書読んだり、テック系ポッドキャストを聴いたりり)
- 健康維持習慣(散歩したり、リングフィットアドベンチャーをプレイしたり)
- ふりかえり習慣(週の終わりに1週間の仕事をふりかえったり、お金の使い方を定期的に見直したり)
- などなど
いろいろ習慣化することを目論んでいたものの、まったくダメだったので、反省と改善策を考えました。
反省点1:意識的な努力目標にしてしまった
失敗の理由ははっきりしておりまして、意識的にやる努力目標にしてしまっていた点です。 今年一年をふりかえってみた結果、私はとても、自堕落であることが分かりました。
とくに制約がなければサボることは明白なので、この状態では達成できる見込みがありません。 ついでに言ってしまうと、週末は起床時間が昼12時近くになってしまっていた日も多く、ものすごくムダな時間の使い方をしている自覚があります。
反省点2:あれこれと習慣を詰め込みすぎた
2021年の初頭に習慣化目標をたてたのですが、モチベーションの高い時期だったせいか、あれこれと習慣を詰め込みすぎました。 当初はこなせていたのですが、少しずつモチベーションが下がっていき、だんだんと苦痛になってきました。
一度に何個も習慣化を定着させようとするのは、私にとって高すぎる目標であり、完全なアンチパターンです。 モチベーションの低い時期を想定して、最低限これくらいはできるだろうといった、低い目標にすれば良かったです。
新年の抱負(2022年の目標)
今年の目標を反省して、来年はシンプルな目標を設定することにしました。 あれこれ目標や習慣を詰め込もうとするのは廃止して、新年の抱負はアイビーリーメソッドの実践の1つだけにします。
アイビーリーメソッドとは
アイビーリーメソッドについては、YouTubeに解説動画がたくさんあるので、各自探していただければと思います。 ざっくり説明しますと、すごくシンプルな仕組みです。
- 前日の夜に、次の日にやりたいことを6つ決める
- やりたいことに優先順位をつける
- 次の日になったら、優先順位の高いものからこなしていく
- 6つ全部終わらなかったとしても、潔く忘れて1に戻るを繰り返す
アイビーリーメソッドが良いと思ったところ
メリット1:仕組みが単純なので、普段の生活に取り入れやすい
アイビーリーメソッドはやるべきことがシンプルであり、前日の夜にやりたいことを6つ決めて、次の日は機械的に優先順位の高いものから消化していくだけです。
これくらい単純な仕組みであれば、自堕落な私でも実践できそうな気がしてきました。
メリット2:毎朝の決断疲れが減りそう
私は朝起きるのが苦手です。 とくに週末の場合は、布団の中で今日何するか考えていたら、いつの間にか二度寝してしまうことがよくあります。
アイビーリーメソッドの良いところは、前日の夜に次の日やることを考えるので、朝から何も考えず始動できる点にあります。
朝から決断疲れで脳が疲れてしまうと、1日を過ごすのが億劫になってきます。 社会人になると週末は貴重なので、せっかくの週末を快適に過ごすのに役立ちそうです。
メリット3:潔く忘れてしまうので後を引かない
その日やりたいことが達成できなかったとしても、潔く忘れてしまうのがアイビーリーメソッドです。 後腐れがありません。
また、毎晩リセット状態で次の日やりたいことを考えるため、過去よりも未来に目を向けるのがアイビーリーメソッドです。 気分的にも、過去より未来に目を向けたほうが、ポジティブな気分になれる気がしています。
まとめ
2021年は、習慣化の定着を目論んでいたものの、見事に破綻しました。 やりたいことを詰め込みすぎた結果、どれも中途半端で終わってしまう典型例です。
- 意識的な努力目標にしてしまったこと
- あれこれと習慣を詰め込みすぎたこと
そのため新年(2022年)の抱負は、アイビーリーメソッドの実践、ただ1つに限定しようと思います。 最近、自堕落な自分に落胆することがとても多かったので、少なくとも実践によってメンタルは向上しそうな気がしています。
というわけで、来年は「今日も一日がんばるぞい!」ではなく、毎晩 「明日も一日がんばるぞい!」 とつぶやく人生になりそうです。