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読書についてという本を読んだ

ドイツの哲学者であるショーペンハウアー氏が書いた、『読書について』という本を読みました。 ちなみに、かなり痛快に悪書があふれる世の中を批判しているので、読んでいて衝撃を受けまた。

読書について (光文社古典新訳文庫)

読書について (光文社古典新訳文庫)

自分の頭で考えよう

本書に一貫して書かれているのは、読書で得られるのは、あくまで他人が考えていることであるという点です。 つまり、本を書いた著者の経験(バックグラウンド)を前提に書かれているので、それをそのまま自分に当てはめても意味がないと言っているわけです。

自分の頭で考え抜いたことでなければ、真の知識にはなり得ないと氏は説きます。

本書を読んで強く感じたことは、本はただ読むだけではなく、自分なりの意見や解釈を考えながら読む必要があるということです。

良書を見抜く技術が必要

本書が悪書を痛烈に批判している背景には、当時のドイツの時代背景があるようです。 街には出版による金儲けが目的で書かれた書籍があふれ、大衆もまたそれを購入し、読んでしまっているのです。

このことから氏は、悪書を読むことはプラスにならないから、長く愛されている名著や多くの人に愛されている本を読むべきと説きます。

まとめ

本を読むことで得られるのは、あくまで本を書いた著者の考えていることです。 そのため、著者の主張がそのまま自分に役立つとは限りません。 本を読んだ上で、自分なりの意見や解釈を考える必要が有効です。

またWebエンジニアをやっていると感じますが、技術書はわりと値段が高いので、後日読んだときにこれを買ったのは失敗だったと後悔することも多いです。 そのため、良い技術書を探す技術を絶賛募集中です。