先日はてなブックマークで話題になっていた「リモートワークの達人」を、早速買って読み始めました。
取り急ぎ言えることは、先見の明がすごいです。
良さそうだった点
リモートワークのほうが集中できる
オフィスでは誰かに不用意に話しかけられたり、周りの雑音が気になったりします。 リモートワークであれば、ある程度は自分でコントールできます。
これは、確かにその通りだと思いました。 オフィスを構えている企業でも集中ブースを設けていたり、学習塾の自習室も似たような理論で設けられているので、自宅に限らず集中できる場所で仕事をすることが重要であると言えます。
通勤時間とストレス
これは検索したところ、通勤ストレスと呼ぶらしいです。 やはり通勤は時間もかかりますし、かつ身体にストレスをもたらす可能性があります。
その点、通勤時間のないリモートワークは、ストレスを抱えにくい働き方であると言えます。
気になっている点
コミュニケーション不足の懸念
本書にも書いてありましたが、とくに家族や友人のいない人は誰とも合わないと、コミュニケーション不足から寂しさを感じる可能性があります。
現在はコロナ渦という社会情勢があるため難しい点もありますが、意識的に誰かと話したり、コミュニティに所属するなどの工夫が必要かもしれません。
仕事用の専用スペースが作れるかどうか
リモートワークの一番の懸念点は、やはり作業スペースを確保できるかどうかであると感じました。 お子さんのいる家庭では、とくに集中して仕事できる場所の確保が大変そうです。
今後は都会の狭い家よりも、専用の書斎がもてる郊外や田舎の広い家に住みたくなるという気運を、ひしひしと感じております。
さいごに
まだ読んでいる途中ですが、リモートワークの達人は洋書の翻訳書なので、独特のノリで書かれていておもしろいです。
最後まで読んだら、改めて感想を書いてみたいと思っております。

- 作者:ジェイソン フリード,デイヴィッド ハイネマイヤー ハンソン
- 発売日: 2020/07/02
- メディア: Kindle版