Hellsinker.のカッコよさで考えるシューティングゲームの魅力と中毒性

皆さんは10年以上の時を経てSteamよりリリース予定の、「Hellsinker.」という同人シューティングゲームをご存知でしょうか?

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IGNで「Hellsinker.」特集があるのですが、トレーラーを見ただけでもセンスの良さとカッコよさが伝わってきます。

jp.ign.com

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音楽のカッコよさ

現在の同人シューティングゲームにおいて、東方シューティング(STG)の知名度がもっとも高いであろうことは想像できます。

私は東方シューティングの最大の魅力はサウンドにあると思ってます。 音楽性の魅力は派生した大量の同人系アレンジアルバムに加え、「Help me, ERINNNNNN!!」のような有名なボーカルソング、そしてオーケストラ公演にいたるまで、数多くの人々を魅了しました。

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そしてこの「Hellsinker.」も音楽のカッコよさで引けを取らず、センスの塊のように爽快なサウンドです。 何が言いたいかって、シューティングゲームといえばサウンドなのです。

サンダーフォースVのテクニカルサウンド

私が本気でシューティングゲームの魅力に気づいたのは、テクノソフトのサンダーフォースⅤであったように思えます。 ゲームサウンドの素晴らしさは、サンダーフォースⅤがすべて教えてくれました。

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そして音楽のカッコよさという点において、シューティングというジャンルはとても相性が高いです。 シューティングゲームが「打つ、避ける、破壊する」という単純な行為に集約されるからこそ、シンプルにカッコいいサウンドが似合うのだろうと私は推測しています。

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複雑だが雑妙なシステム

「 Hellsinker.」はシステムが複雑であると言われていますが、これはサンダーフォースVと同じくセガサターンでもリリースされた名作であるレイディアントシルバーガンを彷彿させます。

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レイディアントシルバーガンは複数のボタンを同時押しすることで、何種類もの攻撃を使い分けることになりますが、シューティングゲームそのものは「打つ、避ける、破壊する」という単純なジャンルです。

そのためシューティングゲームでは、多少複雑な要素を加えても複雑になりすぎることは多くありません。

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弾幕 + アルファ

バトルガレッガや怒首領蜂のヒットによって、弾幕シューティングのブームが訪れました。 これは1990年代の出来事ですが、その後は単に弾幕だけを魅力した作品よりも「弾幕 + アルファ」という試みがヒットしていたように思います。

  • バトルガレッガ:自爆によって難易度を下げる(調整する)
  • 怒首領蜂:極限まで狭めた当たり判定
  • 東方:キャラクター、音楽性
  • サイヴァリア・式神の城:弾のスレスレを掠りハイスコア、レベルアップを目指す紙一重の爽快感
  • ケツイ;変則弾幕
  • ギガウイング2:弾幕を跳ね返す(リフレクトフォース)
  • エスプガルーダ:覚醒によって弾幕の速度を下げる
  • 斑鳩:白黒の切り替えによって、片方の色の弾幕に対して無敵になる
  • ...etc

下に掲載する画像は、式神の城2のテンションボーナスシステムの解説です。 あまりにハマりすぎて授業よりゲームセンターを優先してしまい、単位を落としまくることとなった思い出深い(ある意味罪深い)作品です(笑)。

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「Hellsinker.」も弾が多いように感じられますが、そこにシステムや世界観・演出を加え唯一無二のゲームに仕上がっています。

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さいごに

2007年から10年以上の時を経てSteamでのリリースが決定した「Hellsinker.」ですが、とにかくカッコよくてセンスの塊です。 ちなみにリリース予定日は2019年7月20日なので、あと5日です。 Steam版がリリースされたら、是非とも購入したいです。

store.steampowered.com

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ゲームセンターからはシューティングゲームが減少しつつありますが、「Hellsinker.」や「東方」「超連射68k」「神威」をはじめとする名作同人シューティングも熱いです。

最近では「ライバルメガガン(対戦STG)」「BLACK BIRD(BitSummit Volume 6でアワード2部門を受賞)」のようなインディーゲーム系STGの登場も魅力的なので、「打つ、避ける、破壊する、聴く」のシンプルな魅力が詰まったシューティングゲームを、ぜひプレイしようぜ!・・・という記事でした。

それではまた。

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