埼玉実業実学書典(銭けっと)の感想とサークル参加レポート

埼玉実業実学書典、通称銭けっとに参加してきました。 開催場所は川口フレンディアで、川口駅の駅前にある市民ホールです。

募集ジャンルは「商業・学術・技術・紀行・IT・機械」で、技術書典と違い非IT系のサークルが多数参加していたのが印象的でした。

銭けっととは?

銭けっとはずいぶん変わった名前の同人即売会だなぁと思っていたのですが、これの由来は平賀源内が開催した「東都薬品会」にさかのぼります。

同会の目的は「交流によって産学を活性化し、諸産業の国産化により貿易赤字を解消すること」です。

zeniket.jimdofree.com

銭けっとの場合は「叡智の集結と知恵の共有により、参加者同士の交流が目的」となっているわけです。

LT併設型のイベント

銭けっとにはLTがあり、だれでもLTを行なうことができます。 目的が技術交流にあるため、同人誌に限らずプレゼンでも知見の共有ができます。

次回の銭けっとに参加することがあれば、LTの準備もして臨みたいと感じました。

地方にも技術書典文化を

もうひとつおもしろいなぁと思ったのは、地方にも技術系同人誌文化を広めようとしていることです。 今回の銭けっとは埼玉県の川口でしたが、青森でも技術系同人誌の読書会が開催されるとのことです。

過去にも石川県の金沢市で「技術同人誌読書会」の開催歴があり、全国へ広がっていくと楽しそうです。

サークル参加レポート

川口フレンディアには10時過ぎに到着しました。 今回は新刊がなくキャリーバッグに同人誌を入れての持ち込みでしたので、ダンボールの開梱作業もなくサークル設営は順調に進みました。

f:id:konosumi:20190505105821j:plain

あの布を敷いて本をディスプレイし、お釣りの準備だけすればサークル設営は完了です。 同人イベントのサークル参加も4回目なので、だいぶ手慣れてきました。

強いて言うならば、本を詰め込んだキャリーバッグはとても重かったです(苦笑い)。

f:id:konosumi:20190505113512j:plain

銭けっとに持ち込んだ本

サークル「このすみ堂」としては、3冊を持ち込みました。 一番人気は「エンジニアアンチパターン」です。

Kuinよりも想定する読者層の幅が広いので、手にとってもらいやすいかなという所感です。

交流をメインに据える

技術書典は頒布や販売が忙しすぎるのですが、銭けっとはゆったりと時間が進むので、のんびり会話することができます。 来場者ではてきめんさん( @youkidearitai )やちろさん( @chiroruxxxx )が、サークルまで来てくれました。

サークル同士の交流もやりやすいので、技術書典とはまた違った楽しみ方があります。

反省点

反省点として、サークルのディスプレイはもっと工夫が必要だなと感じました。 技術書典の場合、本の主題や使われている技術を理解した上で来場する方がほとんどなので、売り込みやディスプレイは工夫しなくてもどうにかなります。

銭けっとの場合、地元の方が来場者の中心になるため、ちゃんと同人誌のアピールを工夫しないと頒布できません。 同じくサークル参加者のやぎっちさんが「銭けっとに参加してはじめて、自スペースにいらっしゃる人に自著の特徴を説明しないといけないという体験をしました」と述べておりましたが、正にそのような感じです。

さいごに

サークル「このすみ堂」としての頒布数は15冊程度です。 地元の方が来場者の中心だったわりには、頒布できたかなと満足しています。

7月の「技術書同人誌博覧会」と8月の「夏コミ」にも申し込んでいるのですが、新刊は迷い中です。 書きたいネタは2つほどあるのですが、同人誌を書くのは想像以上に大変なのでモチベーションを維持できるネタを選定したいです。

次回参加は技術書同人誌博覧会

技術書同人誌博覧会は開催場所が「蒲田」で、家から近いので気軽に申し込んでみたのですが、申し込みの開始からわずか1日足らずでサークル枠が埋まったみたいです。 技術系同人誌のブームはすごいなぁ。

gishohaku.dev