技術の泉シリーズ「レベルアップPHP」のご案内(前半)

インプレスR&D様から、レベルアップPHPを発売しました。 電子書籍版と、プリントオンデマンドによる紙書籍版があります。

レベルアップPHP ?言語を理解して中級者へ? (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

レベルアップPHP ?言語を理解して中級者へ? (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

技術書典5の「PHP中級者を目指す」を底本とした本です。 「技術書典シリーズ」改め「技術の泉シリーズ」のリニューアル第1段となっております!

prtimes.jp

年末年始も含めて精力的に追記を行なったため、内容は増えてます。

第1章 型別に理解する変数の扱い方

一般的なプログラミングにおいて登場頻度が高く、また重要な要素が変数です。 本書では、PHPの変数を型別に考えてみることにしました。

  • 論理型(boolean)
  • 整数(ingeger)
  • 浮動小数点数(float,double,実数)
  • 文字列(string)
  • 配列(array)
  • (PHP7.1)繰り返し可能(iterable)
  • オブジェクト(object)
  • リソース(resource)
  • NULL
  • (PHP5.4)コールバック(callable)

PHPで上記の型を扱う上での注意点や、PHPのバージョンアップによって追加された要素、考察などを書いてます。 型を意識することはとても重要で、同人版の「PHP中級者を目指す」にはない新たに追加された章です。

第2章 変数のスコープと特別な変数・定数

変数のスコープを理解しておかないと、変数が不用意にメモリに残り続けてしまいます。 PHPには、他の言語ほどではないものの以下のようなスコープがあります。

  • ローカルスコープ(関数内スコープ)
  • グローバルスコープ
  • スーパーグローバル

スコープは知っておくと他のプログラミング言語でも役に立つ知識のため、解説しています。

第3章 型の変換

PHPには自動的な型変換(暗黙的型変換)があり、この動きを知っているかどうかが重要です。 知ってないとトラブルになり得るケースも散見されるため、解説しています。

同人版の「PHP中級者を目指す」から型宣言の章を分離して、内容を強化して執筆した章です。

第4章(PHP7)型宣言

そもそも同人版の「PHP中級者を目指す」を書き始めた目的は、PHP7の型宣言を紹介することでした。

PHP7の型宣言について触れた日本語の本が少なかったこともあり、モチベーションが高く書いていて楽しかった章です。

第5,6,7章 名前空間、オートロード、外部ライブラリー

型宣言と同じく、執筆モチベーションの高かった章です。 名前空間とオートロードを理解した上で、それを応用した外部ライブラリーの活用へと進みます。

外部ライブラリーの紹介が同人版の「PHP中級者を目指す」を書き始めた目的のひとつでして、PHPの半沢直樹モジュールについて、どうしても書いてみたかったのです(笑)。

packagist.org

第8章 (PHP7)エラーと例外

PHP7でエラーと例外まわりが強化されたため、それについて記述しました。

第9章 アーキテクチャー

「PHPを使って、どのようにWEBサービスを構築していくか?」 これを考えるきっかけにして欲しかったため、アーキテクチャーについて記述しました。

アーキテクチャーは考えていくと深い領域で、YYPHPに参加すると話題にあがることも多いです。 本書で書いてあるのは紹介レベルなのですが、ぜひ本書をきっかけにしてアーキテクチャーを探求していってもらえると嬉しいです。

つづく

明日の技術書典6に向けて寝ないとならないため、続きは来週にまた書きます!