続けるための習慣づくり、習慣化を維持するための仕組み入門

「マンガでわかる「続ける」習慣」という本を読んだのですが、思ったよりおもしろかったので、読んだ内容の感想など書いてみます。

マンガでわかる「続ける」習慣

マンガでわかる「続ける」習慣

本書の目的は、毎日歯ブラシで歯を磨くように、自然とこなせるような習慣を身につけることです。 そして、最終的には目標から逆算していくことで、必要な習慣をひとつずつコツコツと定着させていきます。

習慣が続かない理由

習慣が続かない理由には、大きくわけて3つあります。

1. ロケットスタートした結果、三日坊主で終わる

勢いよくスタートしてみるものの、三日坊主で続かないパターンです。 このパターンの人はとても多くて、私もその1人です。

日記や語学の学習など、勢いよく開始するほど継続するのが億劫になり、挫折へと導かれます。

2. 予定外の予定に振り回されて、もういいやとなってしまう

三日坊主を回避したとしても、災難は続きます。 急な飲み会の予定や、寝坊、やる気が起きないなど、習慣を妨害しようとするワナは、世の中にたくさんあります。

予定通りに習慣を継続できないと「もういいや」になってしまい、習慣化が途切れます。

3. 飽きによって、続ける意味があるのかと途絶えてしまう

習慣というのは、基本的に同じ行為の繰り返しであることが多いので、どうしても飽きが訪れます。 「こんなに頑張って意味があるんだろうか」「もっと楽しいことはいっぱいあるし」・・・このように感じてしまったら、習慣化は途切れます。

習慣を維持する仕組みづくり

5分で良いから習慣を続ける

まず第一に、習慣化を続けるための大原則は、勢いよくはじめて高いハードルを設けないことです。 たとえば毎日1時間勉強する習慣とした場合、必ず毎日1時間も勉強しなければなりません。

・・・でもこれを、毎日5分勉強するとしてみたらどうでしょうか?5分であれば、通勤中に本を読んだり、リスニングをするだけでも達成できそうです。

5分だと短すぎると思われるかもしれませんが、いざ勉強をはじめてみると、大抵は5分以上勉強します。 まずは5分からで良いので、体に習慣を覚えさせることから始めてみましょう。

例外を考える

現代はとても忙しいので、想定外のことは日常茶飯事で発生します。 そこでオススメなのは、予めイレギュラーを想定して、例外を設定しておくことです。

  • 夜が飲み会の日は、通勤時間の勉強だけに留めよう
  • やる気が出ない日は、リスニングでなんとなく英語を聞いてるだけで良い
  • 特別な予定のある日だけは、勉強時間を減らしても良い

プログラミングをやっていると、さまざまな例外を想定しながらコーディングしますが、それと同じです。 「if (飲み会) 」みたいな例外を、あらかじめプログラミングしておけば対処できます。

ただし、まったく何もやらない日はつくらないように注意しましょう。 習慣化が途切れてしまいます。

習慣をアレンジする

ずっと同じことをやっていると、どうしても飽きが訪れます。 飽きを回避するためには、創意工夫が必要です。

  • 場所:自宅ではなくカフェで勉強する
  • 教材:参考書を変えてみる
  • 目標設定:憧れの人を決めて、その人と同じくらいの実力を目指してみる

意外と細かい工夫だけでも、マンネリを防ぐには有効みたいです。 一緒に勉強している仲間を見つけたり、頑張った日だけビールを飲んで良いみたいなご褒美を設定してみたり、色々と考えてみましょう。

習慣が定着しそうであれば次の習慣へ

習慣化は、一気にたくさんやろうとすると、大変すぎてパンクします。ひとつひとつがオススメです。 ひとつの習慣が自然とこなせるようになってから、次の習慣を始めてみるようにしましょう。

最初にロケットダッシュみたいな感じでたくさんの習慣を設定してしまうと、ハマりやすいので注意しましょう。

何のために習慣化したいのか?

習慣化を継続したとしても、それによって最終的に何を実現したいのか定まっていないと、ただ歯ブラシで歯を磨くだけで終わってしまいます。 これでは、モチベーションの維持が大変です。

最終目的をブレークダウンしていって、目的を達成するためには「●●の習慣が必要である」と、逆算していく方法がオススメです。 そして挫折しそうになったら、頭の中で最終目的を描きなおします。

さいごに

5分で良いから毎日続けてみて、コツコツと身体に習慣を染み込ませます。 そうしていけば、毎日歯ブラシで歯を磨くように、自然と習慣化が定着します。

大事なのは、習慣のハードルをあげないことです。 気楽に続けられる低いハードルを設定して、まずはそれを無理なくこなしていきましょう。

私のように、習慣化に失敗して挫折を繰り返しているような方であれば、わりとオススメの本です。

マンガでわかる「続ける」習慣

マンガでわかる「続ける」習慣