エンジニアブログの探し方 - カンファレンスを起点に、自分に合うブログで情報収集を追い求める

1年以上前の記事なんですが、エンジニアブログを使った情報収集はオススメだと書きました。

www.konosumi.net

あれから1年が経つのですが、ひとつ反省していることがあります。何も考えずエンジニアブログを購読(RSSフィードを登録)していった関係で、記事が雑然とタイムラインに並ぶ結果となってしまったのです。

そこで、どうやって自分が的確に購読(RSSフィードを登録)したいエンジニアブログを探せば良いのかを、考えました。

企業系エンジニアブログ編

分野に特化したイベントやカンファレンスから、協賛企業を中心に探す

ここでいうカンファレンスというのは、何かの技術に特化したカンファレンスのことです。

興味のある技術や、知識を得たい分野は人それぞれです。まずは、その分野で最大級のイベントやカンファレンスを探します。カンファレンスの規模が大きくなるほど、経費もかかります。協賛企業を募集していることが多いです。

とくにプログラミング言語系のカンファレンスの場合、企業が実際に言語として採用しているからこそ、協賛するまでにいたります。

この方法を使うと、自分が情報を得たい分野の技術を使っている企業を特定することができ、そこから企業系エンジニアブログを探すことができます。

出展している企業のエンジニアブログを購読する

カンファレンスに協賛している企業が多すぎる場合は、まずはカンファレンスにブースを出展していた企業に絞って、探してみるのがオススメです。

よりカンファレンスに前向きな企業のほうが、エンジニアブログを使った情報発信にも積極的であると、推測します。

興味外の記事から何を学び取るか

Goを採用している企業だからといって、Goの情報だけをエンジニアブログで発信しているとは限りません。インフラの記事だったり、チームビルディングの記事が掲載されることもあります。

私的には、興味外の記事がRSSフィードで流れてきたときこそ、総合力を伸ばすチャンスだと感じてます。プログラミング言語だけ覚えればプロダクトが作れるのかと言うと、そんなことはありません。プロダクトを作るためには、UXやチームビルディング、インフラや設計など、さまざまな技術が絡んできます。

あくまで興味のある分野を中心に購読するけれども、範囲外の記事が流れてきても、さらっとは読んでみます。このくらいの温度感がちょうど良さそうだと、個人的に感じてます。

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個人系エンジニアブログ編

登壇者やLTした人のエンジニアブログを購読する

勉強会やカンファレンスに登壇した人の中には、ブログを開設している方がたくさんいます。普段から技術系の情報を発信している方もいれば、登壇した内容の補足事項をブログに書いてる人もいます。

勉強会に登壇するような人は、自然と情報発信にも前向きです。そこで、話が興味深かった人や、技術力が高いと感じた人のブログを購読してみます。

また、懇親会で話しているときに、趣味や嗜好性、技術スタックが似ている方だと感じたら「ブログをやってますか?」と聞いてみましょう。似通った人が書く記事は、自分に刺さるブログである確率も高まります。

カンファレンスの感想記事をわかりやすく書く人を探す

カンファレンスに参加した人の中には、感想やまとめ記事をブログに書く人が一定数います。カンファレンス側が「ブログを書くまでがYAPC」「ブログを書くまでがiOSDC」と推奨していることも多いので、イベント後のブログは盛況です。

イベント直後の場合、まだGoogleにインデックスされてないことが多いです。時間を置くか、もしくは公式のハッシュタグ(#iosdc等)を使った検索が頼りになります。少し時間が経てば、Googleでも自然と探せるようになります。

また、感想記事は「iOSDCのブログリンク」のように、カンファレンス側がまとめていることもあります。

その中から、良質な感想を書いてる人だったり、わかりやすくまとめを書いてる人に絞って購読します。その人が書いてる他の記事もいくつか読んでみて、購読を判断するのがオススメです。

参加した内容をわかりやすく書ける方の記事は、とても貴重です。その方が別にイベントに参加すれば、別のイベントの感想記事がフィードされてきます。その記事を見ることで、自分自身はイベントに参加していなかったとしても、参加したつもりになってイベントの内容を体感できるという寸法です。

さいごに

ブログの良いところは、技術書ほど読むのが大変ではないけれども、SNSのつぶやきよりは情報が詰まっているという、程よい凝縮感です。

企業系のエンジニアブログを購読すれば、実際にプロダクトで使われている知見を得ることができます。個人系のエンジニアブログでは、自分がカンファレンスに参加していなくても、感想記事から情報を得ることができます。

そして何より、ブログの購読は無料です。RSSリーダーはなんでも良いですが、たとえば「Feedly」を開設したら、あとはブログのRSSフィードのURLを溜め込んでいくだけです。

feedly.com

毎朝30分といったように、時間を決めて習慣化してしまえば、自然に情報収集できる体制ができあがります。そしてブログを読むのに慣れてきたら、次は読むだけではなくブログを書いてみたらいかがでしょうか?