市ヶ谷の東京アニメセンターで開催されている「アニメが描く美しい鉄道 アニメと鉄道展」に行ってきました。
今回のイベントでは、以下のアニメが展示されております。
- この世界の片隅に
- 笑ウせぇるすまん NEW
- 機動警察パトレイバー
- 踏切時間
- ラブライブ!サンシャイン!!
- ISLAND(アイランド)
- ちちぶでぶちち
- 銀河鉄道999
ちなみに、私は「ラブライブ」と「この世界の片隅に」が目当てでして、じっくりと堪能してきました。
ラブライブ!サンシャイン!!
「ラブライブ!サンシャイン!!」と言えば、静岡県の沼津が有名ですが、今回は伊豆箱根鉄道とのコラボ企画を中心に展示されていました。
なぜ伊豆箱根鉄道なのか?
伊豆箱根鉄道には「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングトレインが走っているのです!
(画像引用:http://www.izuhakone.co.jp/railway/news/9229/index.html/)
大画面で堪能するHAPPY PARTY TRAIN
特に目を引いたのは、大画面スクリーンに流れる「HAPPY PARTY TRAIN」です。
通常のPVに加えて、伊豆箱根鉄道版の映像も流れていたので、一粒で二度美味しく楽しめました。
機動警察パトレイバー
機動警察パトレイバーでは、精巧なジオラマが展示されていました。写真は、市ヶ谷駅と総武線ホームのジオラマです。
この世界の片隅に
広島
当時の広島駅の様子が語られています。すずさんは、呉へ嫁に行く時や、実家に帰る時に、この広島駅を利用しました。
呉
呉線の呉駅を始め、呉周辺の描写が語られています。
特に凄いなと感じたのは、数少ない資料の中から、忠実に当時の情景を再現しようとした、片渕須直監督をはじめとした制作陣の努力の結晶が垣間見えるところです。
(画像引用:http://konosekai.jp/category/news/)
ちちぶでぶちち
恥ずかしながら、私はイベントで初めて知ったのですが、「ちちぶでぶちち」は西武鉄道公式のオリジナルアニメーションだそうです。
アニメーションと経済効果
これはあくまで推測ですが、西武鉄道がアニメーションの制作に乗り出そうと思った動機は、アニメーションの経済効果にあるのではないかと感じています。
「ガールズアンドパンツァーと大洗」の話はあまりにも有名ですが、他にも「らき☆すたと鷲宮」や、「ラブプラス(ゲーム)と熱海」「ヤマノススメと飯能」など、数え上げればキリがありません。
私は、この現実の場所とアニメーションがコラボする不思議な感覚が大好きで、何故かとても親近感が湧きます。
実物大のヘッドマーク
今でこそ、寝台特急は数えるほどになってしまいましたが、昔はたくさんの寝台特急が走ってました。私は、子供の頃は毎週のように踏切まで足を運んでいたのですが、そこでは西日本方面へと向かう寝台特急を見ることが出来ました。
九州方面へと向かう、さくら、あさかぜ、山陰方面へと向かう出雲など。
寝台特急に乗りたい
いつかは乗りたいなぁと思いつつも、お金もかかりますし、なかなか乗る機会にも恵まれないまま、惜しまれつつも寝台特急はどんどん廃止されてしまいました。
ただ、寝台特急の出雲は見事に「サンライズ出雲」として復活を果たしましたし、一度は寝台特急に乗ってみたいなぁ。サンライズ出雲で行く出雲大社ツアーを、予約してみようかな。
さいごに
展示内容の量からすると、正直1,000円の入場料は高いです。500円だったら良かったのにと思うわけですが、展示内容そのものは、とても楽しめました。
あと、意外と空いてましたので、じっくりと堪能することができました。
施設内に市ヶ谷ガイドマップも置いてありまして、オススメの飲食店や周辺観光ガイドの案内もありますの。展示を観た後は、美味しい飲食店でゆっくりご飯みたいな楽しみ方もありかもです!