「休む技術」という本を読んで以来、週末の過ごし方について考えています。
私も猫のように気ままな人生を過ごしたい!・・・というのはともかくとして、週末を楽しく過ごせるかどうかは重要です。
自分なりに、色々と休日について考えてみました。
なぜ休日が充実している必要があるのか?
私が考える主な理由は、以下の3点です。
- 週末に疲れがとれないと、次の一週間がしんどくなるから。
- 休日も満足に過ごせないとなると、一体自分は何のために生きてるんだと悲しくなるから。
- 休日の豊かな行ないが、心の豊かさや人間性を育むから。
ちなみに、私が休みについて考えている理由を平たく言ってしまえば、「仕事だけに依存する人生では、仕事がうまくいかなくなった瞬間に全てが終わったような気分になる」からです。
うまく休むのは意外と難しい
昨日の私はまさにそうだったのですが、ついうっかり寝溜めしてしまいました。お昼過ぎまでずっと寝ていて、起きたと思ったら、小説を読みつつまたうたた寝。気づけば夜ご飯の時間で、ブログを書きながらお酒を飲んで一日が終わりました。
上記は反面教師として欲しい休日の過ごし方なんですが、平日が忙しいと陥りがちなんです。もちろん、平日の過ごし方を改善することも重要なんですが、仕事が忙しいとなるとすぐに改善することは難しいでしょう。
そこで、まずは休日改革から始めてみることにしました。
休日の目的を設定することから始める
休日に寝てしまうのは、疲れももちろんありますが、起きて活動したいと思えるほどの目的がないことが一番の原因です。
それでは、どうやって休日に意味を見い出せば良いのでしょうか?
興味のあることから始める
休日を趣味で過ごすことは、一般的によく言われます。ただ、ここで問題になるのは、趣味がない人です。
そもそも趣味が好きな人であれば、誰かに言われるまでもなく、週末は趣味に没頭しているでしょう。ただ、現在は無趣味であったとしても、生涯に渡って無趣味だった人は少ないと思います。
私のオススメは、過去を思い出してみることや、日々の生活を少し工夫してみることです。
- 学生時代に読み耽った本を、大人になってから再読してみる
- 毎日の食事を少し工夫するために、料理に凝ってみる
- 子供の頃には、お金がなくて行けなかった場所に行ってみる
今までを振り返ってみれば、何らかの興味を抱く出来事は少なからずあったはずです。それがトリガーです。ちなみに、私の場合はゲームであり読書でした。
最近は、まだ見ぬ面白い本に出会うことが私の生き甲斐です。
外出することから始める
私も含めてそうなんですが、お金を節約しようと思うと、ついつい自宅で一日を過ごしてしまいます。自宅にいると、どうしてもテレビや布団などの誘惑が多いので、ダラダラゴロゴロとした週末を過ごしがちです。
そこでまずは、外出をすることから始めてみます。私が今書いているブログ記事も、スパのリラクゼーションスペースで執筆したものです。
外出はお金こそかかってしまいますが、私は「リラックスや週末のくつろぎは、買うものである」と割り切ることにしました。 温泉旅行だって、結局はお金が必要です。
意外と週末にかけるお金は惜しまないほうが、最終的には豊かな人生になるような気がしています。
身近なところから始める
週末の王道といえば、友人との交流です。身近な友人がいるのであれば、彼らとの交流は楽しい週末になります。
他にも、グルメや身近な家族など、週末を彩るためのヒントは意外と身近に転がっていたりします。
- 有名ラーメン店に足を運んでみる
- おつまみやお酒の銘柄にこだわってみて、週末の晩酌を工夫してみる
- 家族サービスで子供や妻(夫)の笑顔を見て癒やされる
考えてみると、人生は工夫次第であり、楽しもうと思えば、身近に楽しみが転がっていることに気づきます。後は、興味を持つかどうかです。
さいごに
週末を楽しむためのヒントは、意外と身近に転がっていたります。ただ、それを活かすも殺すも自分次第です。
今日はスパでブログ記事を書いてますが、私はまずは身近なレジャースポットを楽しんでみることにしました。
楽しい人生を送るために、ぜひとも週末の過ごし方を一工夫してみませんか?
補足:休む技術とは?
休む技術という本について気になった方は、以前に休む技術について書いた記事があります。もしよろしければこちらもどうぞ!