ことしの漢字は「北」が選ばれました。選定理由は、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返したことや、九州北部豪雨の災害があったことに由来するそうです。
そして、予想通り「北へ。」が話題になっておりました。
実は、私は「北へ。〜Diamond Dust〜」が大好きでして、PS2で未だにプレイしております。今日は、今年の漢字の流行りに乗って、思い出語りをしていきます。
北へ。~White Illumination~との出会い
私は、発売日にドリームキャストを買いました。ローンチタイトルの中では「バーチャファイター3tb」を買って、楽しく遊んでいました。そして、プレイし飽きた頃に「ソニックアドベンチャー」が発売したので、購入して遊んでいました。
しかし、この「ソニックアドベンチャー」はかなり3D酔いをするゲームでして、まともにプレイすることができなかったのです。そして、打ちひしがれた頃に発売したのが「北へ。~White Illumination~」でした。
「北へ。~White Illumination~」はアドベンチャーゲームなので、3D酔いをすることはありません。すっかりハマってしまいまして、東京ゲームショーにも行きましたし、ラジオ番組の「ドリームキャストアワー 北へ White illumination」も、毎回かかさず聴いてました。
私は何故「北へ。」にハマったのでしょうか?
今振り返ってみると、私はそこにリアルとバーチャルの融合を見たのです。現実世界として存在する北海道で、実際にコミュニケーションをし、恋愛をするゲームが「北へ。」でした。
余談:リアルを舞台にした恋愛シミュレーションゲーム
現に「北へ。」にハマった後に私が手を出したゲームが、「風雨来記」や「みちのく秘湯恋物語」といったゲームです。我が家に残っている恋愛シミュレーションゲームは、実写背景のゲームばかりなのです(笑)。
ちなみに、「風雨来記」は北海道、「風雨来記2」は沖縄、「みちのく秘湯恋物語」はみちのく(奥羽など)が舞台です。
後、全国を豪華列車で駆け巡る「お嬢様特急(エクスプレス)」も大好きで、特急で日本横断しながら、各乗車駅で観光します。ヒロインの服のセンスが古いとか、言いたいことはあるかもしれないですが、かなりの名作です。ただ、セガサターン版は致命的なバグがあるので注意です。
北へ。フォトメモリーズ
「北へ。フォトメモリーズ」は、主題歌が凄く大好きです「MOVE ON!」という曲名で、当時はシングルCDをループでずっと聴いてました。
正直なところ、ゲームとしては少し物足りないソフトでして、あくまでファンディスクとしての位置付けです。私は「愛田めぐみ」が大好きだったので、ハッピーエンドのその後の後日談が聞けることに、感動したことを覚えています。
「愛田めぐみ」のシナリオには、「牛の世話か牛の乳搾りをするミニゲーム」があったと記憶していますが、結構苦労したことを覚えています。
ちなみに、私が「愛田めぐみ」のファンになった理由の半分は、ラジオのドリームキャストアワーです。大谷めぐみさんがラジオでとてもイキイキとしていたので、深夜のラジオ番組にもかかわらず、頑張って起きて聴いていたことを覚えています。
北へ。〜Diamond Dust〜
セガがドリームキャストから撤退し、忘れた頃にやってきたのが「北へ。〜Diamond Dust〜」でした。

- 出版社/メーカー: ハドソン
- 発売日: 2003/10/30
- メディア: Video Game
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残念ながら、ゲームとしてはあまりヒットを飛ばすことはなかったのですが、ゲームとしての面白さは凄くて、本作は北海道中を駆け回ります。ただ、攻略本が発売されていない上に、とても難易度が高いです(ヒントはあるのですが、かなり面倒という)。
・・・というわけで、いつも攻略サイト様のお世話になっています。
「北へ。〜Diamond Dust〜」では、前作にも増して北海道の観光地がたくさん出てきます。そして、ヒロインのみならず、男キャラも結構魅力的なのです。
私は、旭川に住んでいる「前原 啓介」が好きで、凄く良いやつなのに何故か彼女ができないんです。自分で言うのもなんだけど、主人公よりも前原のほうが付き合ったら楽しいと思うよ(苦笑)。
私は、銀盤の妖精と呼ばれている「北野スオミ」の大ファンです。好物が「梅屋のシュークリーム」である彼女は、とても純粋で素直です。もちろん、北へDDは全キャラ好きですよ!
ただ、当時の私はゲームセンターに入り浸っていたため、家庭用ゲームの情報はほとんど収集していませんでした。そのため「北へ。〜Diamond Dust〜」の存在を知ったのは、だいぶ後のことです。リアルタイムで好きになっていたら、ゲームショーのイベントにも行きたかったなぁ。
北へ。 DiamondDust+Kiss is Beginning
「北へ。 DiamondDust+Kiss is Beginning」は、北へ。フォトメモリーズと同じくファンディスク的な位置づけのゲームです。

- 出版社/メーカー: ハドソン
- 発売日: 2004/10/28
- メディア: Video Game
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(注釈:通常版は商品画像が壊れていたので、ベスト版を貼ってみる)
開発期間の制約なのか、予算的な問題なのかは分かりませんが、値段(6,800円)の割に内容は薄いです。それでも、後日談がプレイできるので、貴重なゲームであることは間違いありませんが。
さいごに
我が家では、現在進行系でPS2の「北へ。」が稼働しております。世間的な評判は微妙かもしれませんが、癖があって面白いゲームですよ。
以前の記事でも「北へ。」に触れておりますので、ぜひ読んでください。泣きそうなくらいブログのアクセスが増えないので、回遊してもらえると助かります(苦笑)。