私は、プライベートをTrelloでタスク管理しています。 以前は、目標をたてずに何となく生きている人生でした。
しかし、日々テレビを見ているだけの人生で良いのかと自問自答し、一念発起してプライベートのタスク管理をはじめました。
実際どのようにタスク管理しているのか、せっかくブログもはじめましたので紹介させていただこうと思います。
Trelloとは?
Trelloとは「プロジェクト管理、TODO管理、タスク管理のためのツール」です。
プロジェクト管理やタスク管理というと、業務やビジネスを思い浮かべませんか? 確かに、Trelloでもビジネスシーンを想定した使い方が説明されています。
長くて難解なメールのやり取り、いつ更新されたかわからないスプレッドシート、古くなってもう付かない付箋、使いにくいプロジェクト管理ソフトは、もう忘れてください。Trelloを使えばプロジェクトのすべてがひと目でわかります。
私は、仕事上プロジェクト管理やタスク管理を行うこともあります。 トヨタ式のカンバンを利用したタスク管理のように、プロジェクトの今の状況をひと目で把握し、現状を把握した上で次の一手を決定できるコトは非常に重要です。
つまり、これを応用すると、自分の人生というプロジェクトをタスク管理できるわけです。 なんか壮大ですね。
もちろん、最も重要なのはどう管理するかではなく何をやるかだと思うので、自分は今後どうなりたいかという目標決めの方が大切ですよ・・・と、一言注釈を加えておきます。
私のタスクボードの例
次のタスクボードは、私のプライベートのタスクボードをサンプル用に加工して、一部を切り抜いて掲載したものです。
赤は英語、黄は将棋、紫はブログです。
長期目標
長期目標には、自分が達成したいことを記述します。私の場合は、例えば以下のような目標になります。
- 将棋でアマチュア初段を獲得する
- TOEICで○○○点を獲得する
- ブログの月間PV数○○を獲得する
他にも、割愛しましたが「本を執筆して電子書籍か同人誌として出版したい」など、壮大な目標でも自分の願望でも良いので記載していきます。
目標設定の重要性の話でいうと、有名な「7つの習慣」とも似た考え方になりますね。
短期目標・継続タスク
短期目標には、長期目標を達成するために必要な細分化したタスクや、日次ないし週次で行なう必要のあるタスクを記載します。 私の場合は、例えば以下のようなタスクになります。
- 将棋ウォーズ(オンライン将棋)で一日三回対局する
- 瞬間英作文トレーニング(本)を繰り返し行なう
- ブログを毎週書く
長期目標を達成するためには、日々の細かな積み重ねが大切なので、長期目標をブレイクダウンしたのが短期目標であり継続タスクになります。
短期目標を継続的に実践していくと、いつの間にか長期目標の達成に近づいている状態が理想です。 私もまだまだですが、タスクを実践していくことによって、少なくとも成長は実感できている気がします。
将棋も、囲いをひとつも知らない状態から脱却し、オンライン将棋で少しは勝てるようになるまで成長しました。
単発タスク
単発タスクは、一回で終わるようなタスクを記載します。「歯医者を予約する」「○○という映画を観る」・・・など。 忘れないための備忘録としても利用しています。
普通の方であればスケジュール帳などで管理するのでしょうが、私は日程を厳密にした管理は苦手なので、単発タスクに積んでいって順番に消化していくスタイルをとっています。
このあたりは、好みの問題かもしれません。
タスク管理をやってみた感想
まだ、どの長期目標も達成できてはいないので、ドヤ顔で語れるような状態ではないのですが、少なからずダラダラする時間は減り、メリハリのある私生活にはなりました。
私は、有名な「7つの習慣」を読んだときに、スケジュール帳によるタスク管理を実践したことがあります。
その時はスケジュールを決めるのが大変とか、書いてもスケジュールが守れなかった・・・など。 結局目標が達成できず、そのままの流れで挫折しました。
しかし、Trelloにタスクを貼るだけくらいのライトな運用であれば、私は続けることができそうです。
私のプライベートにおけるタスク管理実践法が参考になるかはわかりませんが、ぜひ、タスク管理をやったことがない方は一度お試しください。 なにせ、Trelloは無料で使えます。
Trelloによるタスク管理を知ったきっかけ
私が Trello によるプライベートのタスク管理をやってみようと思った直接のきっかけは、omoiyari.fm のポッドキャストです。
http://lean-agile.fm/episode/22lean-agile.fm
kakakakakku氏のタスク管理にかける情熱が非常に熱いので、ぜひ一度聞いてみてほしいです。 このポッドキャストを聴いた時に、私も頑張らねばと強く感じ今に至る次第です。
更新履歴
- 2024/06/16 記事内容の見直し。軽微な修正