萌え(ライトノベル)駆動で英語学習 - 多読で英語リーディングのすすめ

年末年始で英語を勉強しようと思って、本屋に行ってきました。人生で初めての洋書コーナーに足を踏み入れて、洋書を吟味してみたのですが。

いくつか手にとって試し読みをした結果、子供向けの洋書を買うことにしました。理由は、子供向けであれば難解な英語は使わないだろうと思ったからです。

以下の写真に載っている洋書は「オズの魔法使い」と「不思議の国のアリス」です。他にも、高校学習参考書のコーナーで「東進ブックスの英文多読シリーズ」も買い足しました。

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(注釈:東進の多読本は1冊既にもっているので、追加購入です)

東進が推奨する多読スタイルによる英語学習は、なかなか良さそうな習慣だと思いますので、紹介していきます。

英文の多読による英語学習とは?

多読のメリットは、平たく言ってしまえば以下の一言に集約されます。

「英語に触れる絶対量を増やすことで、言語の習得に必要な反射神経を身につけます(つまり、英語を自然体で吸収できるようになります)」

私達だって、マンガや小説を通して日本語の読解を学んだはずです。そして、多種多様な英語に触れるほど、英語というものを俯瞰してとらえることができます。

要するに、多読によって様々な英語に触れましょうという理屈です。

英語圏に住んでいる方であれば日常の全てが英語になりますが、日本に住んでいるとそうはなりません。洋書を多読することによって、たくさんの英文に巡り会えるわけですね。

ライトノベルを使った英語リーディング

東進ブックスの英文多読シリーズは、若者が興味を持てるようにライトノベル調のコンセプトで制作されています。英文ラノベ、英語ラノベと言っても差し支えはないでしょう。

霊感少女リサ (東進ブックス 英文多読シリーズ)

霊感少女リサ (東進ブックス 英文多読シリーズ)

ミラクルアイドルメグ 1 (東進ブックス 英文多読シリーズ)

ミラクルアイドルメグ 1 (東進ブックス 英文多読シリーズ)

英語長文のリーディングは、挫折ポイントがたくさんあるのですが、ライトノベルにすることで読みやすさが改善されているため、リーディングが続きます。

英語に加えて、日本語訳と音声まで付いて600円(税抜)の価格は凄いです。多読というスタイルは多くの本を買う必要に迫られるので、配慮した価格設定になっているわけですね。

追記:ミラクルアイドルメグの感想は、この記事の後日に書いた記事がありますので、もし良かったら見てみてください。ただ、ネタバレを含みますので、少しでも読もうと感じた方には、逆に開かないで欲しいわけですが(苦笑)。

www.konosumi.net

洋書におけるライトノベル

「Seven Seas Entertainment」というアメリカの出版社をご紹介します。

www.sevenseasentertainment.com

「Seven Seas Entertainment」は、日本のマンガやライトノベルを翻訳して刊行しています。このようにして、日本のエンターテイメントが海外へと届けられているわけです。

そして、それを逆輸入して購入すると、なんと日本のライトノベルを英語で読むことができるようになるわけです。なお、わざわざ逆輸入をしなくても、日本のAmazonの洋書コーナーで販売しています。

Amazon.co.jp: seven seas entertainment

お気に入りのライトノベルが見つかれば、それを買うだけで英文の多読を実践することが出来ます。ちなみに、私は大型書店の洋書コーナーで買いました。ネット通販でいきなり洋書を買うのは抵抗があるかもしれませんので、ぜひ最寄りの大型書店に行ってみてください。

ライトノベルを使った多読のメリットは、何と言っても挫折しづらいことです。目の前の英文は退屈な英文ではありません。キャラクターが躍動する、息吹が宿った英文なのです。

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ちなみに一点だけ釈明しておきますが、今回私が購入した本は「オズの魔法使い」と「不思議の国のアリス」なので、正確にはライトノベルではありません。

それでも、挿絵がだいぶ日本向けだな感はあって、ツボを押さえた絵に感心しておりますが。

さいごに

参考書で基本的な英語を学んだ上で、あとは英語に触れる絶対量を増やしていくのが、多読という学習スタイルです。

英語に抵抗がなくなって、自然に触れることが出来るようになったら多読成功です。個人的にはしっくり来ている手法なので、しばらく続けてみたいと思います。

ライトノベルを題材にすると、英文に退屈しないので継続しやすいです。皆様も、ぜひお試しあれ。

余談1:なぜ英語を学習するのか

私はシステムエンジニアなのですが、極論を言ってしまうと英語は必要ありません。英語力が低くてもプログラムは書けるし、英語のドキュメントもサンプルプログラムを見れば意外と分かります。

ただ、純粋に英語を扱いこなせると、エンジニアとしての幅が広がります。OSSにコミットした時の英語メッセージもすらすら書けるようになるし、話題の記事や技術書の翻訳を待つ必要もありません。また、海外のカンファレンスにも参加しやすくなりますよね。

余談2:エンジニアになってから英語を覚えても遅くない

エンジニア界隈には、エンジニアになってから英語を覚え始めた方が結構いて、例えば私が普段から聴いているdex.fm(ポッドキャスト)の@hotchemiさんもその一人です。

今年の始め、正確には去年の暮れ辺りから英語の勉強を開始した。
自分の場合、殆ど0からのスタートで、色々と試行錯誤したので振り返ってみる。
引用:エンジニアが0から英語を勉強する為にした事 - hotchemi.ja.blog

また、日本Node.jsユーザグループで有名な@yosuke_furukawaさんも、エンジニアになってから英語を鍛えた方です。

英語の学習 (洋書を読む、英会話スクールに行く、TOEICを受けて実力チェック)
引用:富士ゼロックスを退職し、DeNAに転職します。 - from scratch

覚えておいて損はないだろうという軽い気持ちで始めた英語学習ですが、意外と英語は楽しいぞという事実に気づいて今に至ります。

ただ、これが堅くて読みづらい英語論文なんかが題材だったら、一瞬で苦痛に変わってしまう可能性はありますけどね(苦笑)。