ソーシャルゲームのガチャの本質、基本無料の基本とは何か?

はてなブログで話題になっていた記事を読みました。

arcadia11.hatenablog.com

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読んでいて、ふと疑問に思ったことがあります。基本無料の基本とは、一体何なのかということです。

基本無料の基本とは何か?

私は普段、家庭用ゲーム機でゲームをやります。家庭用ゲーム機のゲームは、基本的に全てが含まれていて、いわゆる買い切り型です。

私が基本無料のゲームにおいて最も気になっているのは「基本無料の基本がエンディングまでを含んでいるのかどうか?」です。

(注釈:クリアのないゲームは対比しづらいので、除外して考えてます)

これはつまり「課金をしなくてもクリアできる、適切なゲームバランスになっているかどうか」ということです。課金しないとクリアできないのであれば、基本無料ではなく、必須課金のゲームになってしまいます。

別に、楽にクリアできる必要はないと思うのです。苦労はするけれども、頑張れば無料のままでもクリアすることができる。ゲームが得意でない人も、課金をすれば先に進むことができる。

こうすれば「ゲーマーは無課金で頑張ろうとするし、ゲームが得意でない人も課金によって先に進むことができます」コアゲーマーとライトユーザーの隔たりは大きいので、バランスを取るための課金制度であれば、かなりバランスの良いゲームになるんじゃないですかね?

そして、世の中には圧倒的にライトユーザーのほうが多いので、頑張れば無課金でもやっていけるプレイ感覚でも問題はないと、推測しています。

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コレクションとしてのガチャ

ガチャというのは、ソーシャルゲームが発祥なわけではなく、昔から存在します。私は子供の頃、イトーヨーカドーや西友で、ガチャガチャをひいていたことを覚えています。

私が考えるガチャは、コレクションです。子供時代の私は、いわゆるガシャポンでSD戦士を集めるのが楽しみでした。限られたお小遣いを使って「今日は何が出るだろう?」それが楽しみで仕方がありませんでした。

つまり、ガチャガチャというのは「子供が限られたお小遣いの中で、何が出るのかを楽しむもの」であったと思うのです。

しかし、大人買い文化による大量買いや、引いたガチャに強さ(パラメータ)が与えられたことによって、均衡が崩れてしまった気がします。

マジックザギャザリングを始めとしたカードゲームの場合、ガチャと似たような側面を持っています。購入するパックに入っているカードはランダムで、求めるカードが入手できるとは限りません。

しかし、アナログのカードゲームの場合、カードのトレードや単品購入(高いけど)によって、求めるものを確実に購入することができます。つまり、ランダム性の強い側面があったとしても、それを補うコミュニティというのは、育つものなのです。

自分がソーシャルゲームのガチャにたいして感じることは、共済措置が育つ余地を与えてほしいということです。

結局のところ、私が考えるガチャの本質は、子供時代のガシャポン戦士にあり「予算が決まったお小遣いの範囲内でガチャを買い、何が出るのかを楽しむ」のが適切な楽しみ方だと思います。

さいごに

ソーシャルゲームであっても、家庭用ゲームであっても、結局はゲームランスが重要だと思ってます。

家庭用ゲームの場合は、適切な難易度でやりがいを与え、ファンになってもらい次回作も購入してもらうことが目的です。

ソーシャルゲームの場合、頑張れば基本無料で最後まで進める適切なゲームバランスを設計した上で、コレクションしたくなるような魅力的なキャラクターを増やしたり、ガチャで引いたキャラが躍動するのが楽しかったりと「攻略ではなくコレクションのためのガチャ」を押し出すのが、健全なゲームシステムだと思ってます。

私は課金経験がほとんどなく、過去に課金したのは「みんなのGOLF」の追加コースやキャラクターくらいです。絵空事が混じってしまっていたら申し訳ありません。

しかし、私は子供の頃から今にいたるまで、ずっとゲームをやって育ちました。ソーシャルゲームというバブルを経て、ゲーム業界が今後どうなっていくのか、楽しみです。