IT勉強会に参加する意味は何なのか?

こんにちは。

IT業界には、他の業界に比べて勉強会がたくさん開催されているという特徴があります。

f:id:konosumi:20171102031114j:plain

ただ、最近疑問に思っていることがあります。あまりにも開催されている勉強会の数が多すぎるのです。

ほぼ毎日のように、たくさんの場所で勉強会が開催されています。何故、こんなにもたくさんの勉強会が開催されているのでしょうか?

本日は、そんな疑問を抱いている勉強会について、考察していこうと思います。

勉強会に参加したら、実際に行動を起こしてみよう

まず始めに言いたいのですが、勉強会は勉強する場所ではありません。

codeiq.jp

CodeIQのインタビューで河西氏が語っている意見に私は賛成なのですが、本来は「勉強会に参加する暇があったら勉強するべき」なのです。

勉強会に参加するというのは、言ってしまえばテレビを視聴していることと同じです。受動的にプレゼンを聞いているだけでは、何の身にもなりません。また、話の内容を要約してまとめただけでも、意味はありません。

聞いた話から実際に行動を起こしてこそ、得た知識が自分の身体に染み付き、今後の糧となるのです。

目的を持って勉強会に参加しよう

勉強会に参加する場合は、明確な意図を持って参加したほうが良いです。

  • Aという言語が好きだから、同じAという言語が好きな人と交流したい
  • 最近の技術の流行やトレンドを知りたい
  • 自社の競合が主催するイベントなので、少しでも情報を収集したい

何となくで参加するとハズレの勉強会をひく確率が上がある一方で、明確な意図があると目的に合った勉強会を検索します。そのため、満足できる確率は上がります。

なぜ多くの勉強会は無料なのか?

私は、海外の勉強会についてはそこまで詳しくありません。しかしながら、少なくとも日本のIT勉強会の多くが、無料で開催されています。

「ただで勉強できるなんて、虫が良すぎやしないだろうか?」

そう、疑問に感じることはありませんか?

当然ですが、無料で開催されるにはそれ相応の理由があります。いくつかの事例を挙げてみます。

f:id:konosumi:20171102032328j:plain

言語コミュニティが主催するイベント

言語コミュニティが主催するイベントは、純粋にその言語が好きな人や、実際に使っている人たちが集まるイベントです。

「Asakusa.rb」や「Gotanda.pm」などの地域に根ざしたコミュニティのほか、PHPカンファレンスなどの大規模なイベントもあります。

asakusarb.esa.io

Gotanda.pm

PHPカンファレンス2017 - #phpcon2017

これらのイベントは、同じ言語というコンテキストを共有する人達が、お互いに交流したり情報交換したりすることを目的とします。純粋なコミュニティであり、同じ言語が好きな方であれば、楽しめる可能性は高いイベントです。

企業が主催するイベント

企業が主催するイベントの場合、開催する目的は様々です。

  • 会社の知名度を上げたい
  • 技術力の高さをアピールすることで、良いエンジニアを採用したい
  • 自社のサービスを多くの人に知ってもらい、実際に使って欲しい

特に、企業の冠を背負った方がプレゼンする場合は、「求人を募集しています」と最後に一言添えてプレゼンを終わる場合が多いです。

また、勉強会の開催には相応のコストなり告知や準備期間が必要です。それでも多数のイベントが開催されるわけですから、すごい世の中です。

自社の技術力をPRして、優秀なエンジニアを雇いたいんだろうなぁ・・・とか。自社サービスのユーザコミュニティを企業主導で先導して構成することで、強固なユーザ層を形成したいんだろうなぁ・・・とか。色々ありそうですね。

勉強会に登壇してみよう

勉強会は、参加するだけでなく登壇することもできます。私も何度か登壇したことはありますが、登壇の敷居はイベントを選べば、あまり高くはありません。

逆に、レベルの高すぎる話をしてしまうと、聴衆が話についてこれなくなってしまい、満足度は下がってしまいます。

ngjapan.connpass.com

あまり自分のプレゼンや技術力に自信がない方は、「AngularJS入門者の会 」などの初心者向けのイベントがおすすめです。

登壇は自分の実績にもなりますし、プレゼンの練習にもなります。一度は挑戦してみることをオススメいたします。

さいごに

勉強会の数が増えてくると、必然的に取捨選択が必要になります。

何となくで参加するのではなく、目的意識を持って参加してほしいと思います。

また、登壇をしてみたり、懇親会で積極的に絡んでみたりと、イベントに主体的に参加したかどうかによっても、勉強会で得られる満足度は変わってます。

勉強会の特性を把握した上で、有効活用していきましょう。